英語脳をつくれる教材?セブンプラス・バイリンガルを使ってみた
こんにちは!この記事を書いているKenです。ビートを刻んでいます。
先日、セブンプラス・バイリンガルという英語教育教材が届きました。
プラモデルを開ける感覚で早速中身を見てみると、
山のようなCD
と、
数冊の教本
が出てきましたね。
いったん、固定概念なしで英語教材に触れてみたかったので、
使い方マニュアルを読まずに、自宅のブルーレイプレイヤーで再生してみました。
すると、その CDからは、
中学レベルの英語の会話が普通のスピードで流れてくるではありませんか!
しかも、ただの会話ではなくて、友達同士が交わすような自然な英会話が収録されていました。
会話のレベルといい、スピードといい、CDを最初聞いたときは、
中学生向けの英語のCDなのかな??
と思いましたね!
セブンプラス・バイリンガルは0~6歳の子供向けの早期教育教材!?
が、しかし、です。
おそるおそるセブンプラス・バイリンガルの使い方マニュアルを読んでみると、
0~6歳の子供向けの英語教材
であることがわかりました。
正直、
こんな難しい英語教材小学生にもなってない児童にできっこないんじゃない?
と思ってしまいましたね。
だがどうやら、使い方マニュアルによると、
6歳までの子供の方が英語脳をいちばん身につけやすく、子どものときから英語学習の習慣を身に付けるのが良いと書いてありました。
その理由としては、
「イメージ脳=右脳」が大人よりアクティブに活動しているから!
だそうです。
英語の細かい発音を聞き分けられるのは右脳の働きなので、この右脳が活性化しているうちに英語のトレーニングを積みましょうってわけですね。
たしかに、このレベルの英語の文章を幼児のうちに口ずさむことができたらすごい。
周囲のチルドレンより、かなり抜きん出ていることになります。
ふむふむ。それじゃあ、一体、
0~6歳児のお子様はどのようにセブンプラス・バイリンガルを使えばいいのでしょうか??
セブンプラス・バイリンガルの使い方は3ステップ
セブンプラス・バイリンガルの学習は1日単位の学習セットになっています。
その1日のセットがどのようになっているか見てみましょう。
Step1. 日本語でストーリーをインプットする
まずは、
日本語で収録された会話のCDをきくこと
から始めます。
母国語の日本語でまずは会話のストーリーを頭に叩き込むそうです。
ここでいうストーリとは本当に簡単なもので、たとえば、
友達と一緒に自由の女神をみた
綺麗だね、と盛り上がる。
登ってみよう、と友達を誘う。
というようなお話です。
小説のようにあまり入り組んでいる物語の構造になっていないので、0~6歳児未満の子でも簡単にインプットすることができます。
Step2. 英語をきいて、リピートする
つぎは、いよいよ英語のCDをきいていきます。
CDには、
- 当倍速
- 3倍速
の2通りの速さの英文が吹き込まれていますが、まずは普通の速さの、
当倍速
できかせてみてください。
さっきの日本語のCDの内容とと同じことを意識させるためにも、会話シーンのイラストを見せてあげるとよいでしょう。
CDでは当倍速の会話が終わると、3倍速の英文が流れ始めます。
おそらく、0~6歳の英語を勉強したことがないお子様には速すぎるかもしれませんが、
何もせずにゆっくりとCDをきくだけでいいそうです。
つぎは、またまた普通の英語の速さに戻るので、そこで英語をリピートします。
3倍速に比べてスピードがゆっくりに感じられるので、初めよりも英文のスピードについていきやすくなっていることと思います。
Step3. ひたすら音読
最後は、流れてくる英文をひたすら音読です。
当倍速の会話がじゃんじゃん流れてくるので、リピートしてみましょう。
これを毎日やる!
以上の3ステップが1日にやることのセットです。
あとは、これを毎日毎日、その日に与えられた会話に沿ってこなしていけばいいわけですね。
ただ、2日目以降は、復習も兼ねて、前日までの過去の音読パートが収録されています。
その日のセットをこなすごとに、前日までの復習も同時にできちゃうというわけですね。
まとめ:セブンプラス・バイリンガルは6歳以下の子供にはストイックだが、やり遂げるとすごいことになりそう!
前知識なしでセブンプラス・バイリンガルを使ってみましたが、正直、
0~6歳以下の子供にとってハイレベルな英語勉強法
だと感じました。
- 日本語でストーリーをイメージ
- 英語をきく
- 音読
という3ステップを果たして、まだ小学校も行ってない子供たちが頑張れるのか?というところがこの英語教材のポイント。
もし、やり遂げたら英語を口ずさむということも不可能ではないと思いました。
教材を購入した後にどのようにお子様の学習のモチベーションを保っていくかが、早期英語教育で英語脳をつくれるかのわかれ目ですね。
それでは!
Ken
Qikeruの編集・執筆をしています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いでサイトを始めました。
質問する