【子育て悩み】勉強しなさいと言わないほうがよい3つの理由

「勉強しなさい」と言わないほうがいい？？

こんにちは、Kenです。

反抗期の中学生とケンカのきっかけで、

勉強しなさい

といってしまったときが多くありませんか？？

実際、弊社のLINE家庭教師サービスによせられる子育ての悩みの中でも、

ケンカの原因として、

勉強しなさいと怒られたとき

というきっかけが最も多かったのです。

そこでQIKERUでは、

この親子間のすれ違いを少なくしたいという想いのもと、

7000人の中学生にLINEで胸の内をきいてみてわかった、

勉強しなさいと言わないほうがいい理由

を4つにしぼって紹介します。

子育てに悩んでいるときに参考にしてみてください。

勉強しなさいと言わないほうがいい4つの理由

実際に、LINEで7000人の生徒を指導してみた結果、

勉強しなさいと言われて、実際に勉強しなかった生徒が多数でした。

なぜ、中学生は勉強しなかったのでしょう？？

多かった理由を4つにしぼってまとめてみました。

理由1. 自分のタイミングで勉強したいから

中学生の答えでいちばん多かったのが、

自分のタイミングで勉強したいから

というものでした。

中学生といえど、

自分の生活のリズムを持ち始めているようです。

勉強するタイミングは自分固有があります。

ご自身もきっと、

料理をつくる、

仕事をし始める、

ゴミ捨てにいく、

などの自分の生活リズムを持っているはずです。

これは中学生のお子様の勉強でも同じ。

勉強しない中学生はただ単に、

勉強するためのエネルギーを蓄えている

かもしれません。

それにも関わらず、親御さんから、

勉強しなさい

と言われると、

自分のリズムがくずされたと感じて、ついカッとなってしまうようですね。

理由2. 「お前もやれよ！と思ってしまうから」

つぎに多かった答えが、

なんで自分だけが勉強しなきゃいけないんだ？？

と思うからでした。

なぜ、「勉強しなさい」といってくる親は勉強してないのに、

中学生の自分は勉強しなきゃいけないのか・・

と思ってしまうようです。

勉強しない中学生の記事でも紹介しましたが、

やはり、親が子供に勉強している姿勢をみせるのはものすごく重要です。

自分が勉強している姿をみせた後、

子供に勉強しなさいといってみましょう。

理由3. 「なぜ勉強しなきゃいけないのか」説明してくれないから

つぎの理由は、

なぜ、勉強しなきゃいけないのか説明してくれないから

というものが多かったです。

親御さんに勉強しなさい、と言われるときは、きまって、

勉強しなさい！としか言われないこと

が多いそうです。

理由があったとしても、

宿題があるんだから！

や、

テストが近いんだから！

と中学生の本人たちも十分にわかっていることをいわれ、

嫌になってしまう生徒が多いようでした。

そのため、

反抗期の中学生には、

「ただ勉強しなさい」というのではなく、もっと向こう側の、

なぜ、いま勉強したほうがいいか？？

をわかりやすく、

大きな視野で語ってあげるとよいかもしれません。

たとえば、勉強をすると、

ものの考え方の枠組ができる、

とか、

将来自分でやりたいことがみつかったときに、自分で勉強して身につける力をつけるため、

など、

宿題やテストではなく、もっと未来の話をすべきでしょう。

理由4. 「言われなくてもわかってるから」

最後に、もっとも多かったのは、

言われなくてもわかってるから

でした。

実際に授業やテストをうけている中学生は、

勉強の出来不出来で評価をくだされています。

そのため、

勉強しないといけないのは百も承知。

親以上にその必要性を理解していると思います。

だから、どうしても、

「勉強しなさい」といわれると、

いわれなくてもわかってるわ！

と思ってしまうようです。

やはり、大事なのは、

中学生の子供が学校の現場で気づけない、勉強しないといけない理由

を教えてあげるがベストかと思います。

まとめ：勉強しなさいと言わないほうがいい？？

「勉強しなさい」と言わないほうがいい理由を4つ語ってきました。

1. 自分のタイミングで勉強したいから
2. お前もやれよ！と思ってしまうから
3. なぜ勉強しなきゃいけないかわからないから
4. 言われなくてもわかってるから

7000人の生徒にヒアリングする中で圧倒的に、

勉強しなさいと言われたくない

という声が多かったですが、中には、

言われると勉強する気が起きるから助かる

という声もありました。

上記の点を考慮しつつ、

一度、お子様に勉強することを提案してみてはいかがでしょうか。

それでは！

Ken

Ken

Qikeruの編集・執筆をしています。

「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな？」

そんな想いでサイトを始めました。