3分でわかる!台風・ハリケーン・サイクロンの違い

台風・ハリケーン・サイクロンの違いって?

よく天気のニュースに出てくるまぎらわしい用語の中に

  1. サイクロン
  2. ハリケーン
  3. 台風

という3つの用語があるよね。

イメージ的には、

すごい風が吹いて、雨も吹き荒れるやばいやつ、ってことはなんとなくわかる。

だけど、一体具体的にこいつらはどう違うんだろうね?

そこで今日はこの天気のニュースで出てくる3用語の違いについて解説してみたよ。

 

台風・ハリケーン・サイクロンの共通点

まずは違いを見ていく前に同じところ、つまり「共通点」を見ていこう。

  • 台風
  • ハリケーン
  • サイクロン

で同じなのは、

どれもこれも「熱帯低気圧」


ってこと。

 

台風とは何か」という記事で触れたけど、熱帯低気圧とは、

むちゃくちゃあったかい海の上で発生した低気圧のことだ。

具体的にいうと、赤道に近い熱帯・亜熱帯の海の上で発生した低気圧のことなんだね。

ちなみに、サイクロンに限っては、熱帯低気圧じゃなくてもサイクロンとしてカウントする時があるので要注意。

 

台風・ハリケーン・サイクロンの違い

さて、台風・ハリケーン・サイクロンがどれもこれも熱帯低気圧ってことはわかった。

じゃあ一体こいつらは何が違うんだろう??

ずばり、次の2つの点で異なっているよ。

 

その1. 「誕生する場所」

まずは「生まれる場所」が違うね。

台風・ハリケーン・サイクロンともに、それぞれ生まれる場所が指定されていて、次のようになっているよ。

種類 生誕場所
台風 東経180度より西の北西太平洋および南シナ海
ハリケーン 北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋
サイクロン ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋

 

ただ、こう言われてもイメージできないから地図でチェックしてみよう。

台風はここら辺、

ハリケーンはここ、


サイクロンがここら辺だね。

 

その2. 「風の強さ」

そして、風の強さでも少し違いがあるよ。

いわゆる一番大きな風速を表す「最大風速」が、台風・ハリケーン・サイクロンごとによって違うんだ。

次の表を見て。

種類 最大風速
台風 約17 m/s(34ノット)
ハリケーン 約33 m/s(64ノット)
サイクロン 約17 m/s(34ノット)

風速最大風速でみると、ハリケーンが圧倒的に強い。

台風・サイクロンの約2倍の最大風速約33 m/s。

 

一方、台風とサイクロは同じ最大風速で約17 m/s になっているね。

 

なぜ「約」かというと、風速の単位が「ノット」だからだよ。1ノット = 0.514444 m/a。

 

 

という感じで、台風・ハリケーン・サイクロンは

  • 生誕場所
  • 最大風速

という2つの点が異なっている。

ただ、違うのはそれぐらいで、ベースとして「熱帯低気圧」という点は一緒なんだ。

これら3つの違いに注意して天気のニュースを聞いてみると、もっと面白くなるかもしれないね。

 

そんじゃねー

Ken

 

【参考記事】

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