【資料の活用】度数分布表の「階級・度数」ってなに??

 

度数分布表の「階級・度数」ってなに??

こんにちは、Kennyです。

 

「資料の活用」に「階級」ということばが登場します。

 

これはカンタンに言ってしまうと、

データを整理するためのグループのこと

です。わかりずらいので例をみてみましょう。

たとえば、ぼくが「マメをつかむゲーム」に参加したとしますよ??

階級 中学数学

左の皿から右の皿へマメをうつすゲーム。

10回トライしてみました。制限時間は1分間。

すると、以下のような結果が得られたのです。

中学数学 階級

 

じゃあ、階級ってなによ??

この表から、

「ぼく」が何個のマメをつかめる可能性が高いか、

を調べたいとき。

 

そんなときに階級が登場します。

1個つかんだときはo回、

2個つかんだときは1回、

3個つかんだときは0回、

・・・・・・・

と数えてたら日がくれちゃいますよね?? 表もこんなにデカくなっちゃいます。

kaikyu3

マメをつかめた回数を階級でわけてあげましょう。マメの数を「0~2」、「2~4」というように2個きざみで結果をグループわけしてあげます。すると、

中学数学 階級

表に記入する数字がへりましたよね??

データの量をグループ分けして減らしちゃう!

これが「階級」の役割ですね。

「0~2」や「2~4」というグループ分けした区間のことを「階級」というんです^^

このデータから、

「ぼく」は「4以上6未満」個のマメをつかめる可能性が高いことがいえます。

 

そして、この表でいう「回数」を「度数」と呼んでいます。つまり、ある階級に属する事象がおこった回数のことですね。

ついでに、こんな感じで

階級と度数を整理した表を「度数分布表っていいます。

資料と活用に登場する「用語」と「意味」はしっかり押さえておきましょう!

 

 

資料の活用の「階級」もゲットだぜ??

これで階級の解説はおわりです。

次回は階級に関する2つの注意点についての記事を書きますね。

それじゃねー!

Ken

 

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