ハワイのホノルルと日本の時差はどれくらいなんだろう??
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。辛口に、挑戦したね。
太平洋に浮かぶ島、ハワイ諸島。
ハワイ旅行は日本人に人気で、中でも「ホノルル」へ旅行する人が多いみたいだね。
このハワイのホノルルと日本の時差はどれくらいなんだろうね?
旅行する時にちょっと気になっちゃうよね。
試しに時差の公式で計算してみよう。
ハワイのホノルルは西経150度、日本の東京は東経135度。
これらを時差の公式にぶち込んでやると、
= { (0 – 135 ) – (150-0)}÷15
= (-285)÷15
= -19
になる。
つまり、東京よりもホノルルは19時間遅いってことだ。
たとえば、
東京が7/1の20時のとき、ホノルルでは、
= 1
日付が変わったばっかりの7/1の1:00amだね。
なるほどね〜〜
実際にハワイのホノルルにいって検証してみた
でも、これはあくまでも計算の話。
もしかしたら公式が間違ってるかもしれないし、ハワイに実際に行ってみないとわからないね。
ってことで、ハワイのホノルルに旅行してみたよ。
行きの便
ぼくが乗った飛行機のチケットは次の日程だったよ。
東京成田発 19:00
↓↓
ホノルル着 7:00到着までかかる時間:7時間
あれ?
到着まで7時間かかるはずなのに、ホノルルに朝の7時に到着する??
それって12時間かかってるんじゃね??
と思っちゃうよね。
じつは、
飛行機のチケットの時刻は現地時間なんだ。
だから、ホノルルに到着するのはあくまでもホノルル現地時間の7時だ。
東京成田の12月4日の19時から7時間後は、日本の時間でいうと12/5の夜中の2時なはず。
だけど、この夜中の2時というのは、日本の時間の話だから、ハワイのホノルルの時間に計算してやる必要があるんだ。
時差の公式でホノルルは日本よりも19時間遅れているとわかってたよね?
ってことで、東京成田の時間でいう到着時間「12/5の2:00am」から19時間遅らせてホノルルの現地時間を計算すると、
12/4の7:00am
になるはずだ。
つまり、東京成田からハワイのホノルルに飛んでしまうと、
夜中の2時に到着しているはずでクソ眠いのに、ハワイでは前の日の朝7時になってる
というわけ。
実際、ぼくもこの飛行機でハワイに行ってみたけど、
むちゃくちゃきつい笑
歳のせいから知らんが、ハードすぎる。
ハワイのホノルルへ午前7時に到着してしまったから、ホテルのチェックインの時間(15時)まであと8時間もあるし、重い荷物はあるし、とにかくハワイ到着の初日は死にそうだった笑
眠すぎてビーチや公園で仮眠していたぐらいだ。
みんなもハワイ旅行に行くときは現地時間がチェックインの時間近くなるような飛行機を選ぶと快適に旅できるかもしれない。
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帰りの便
いよいよ楽しいハワイ旅行もおしまい。
帰りの便は次の飛行機だったね。
ホノルル発 11:15
↓↓
東京成田到着 15:30到着までかかる時間9時間15分
ここでも大事なのは、出発地と到着地の時間が現地時間であるということ。
一見、ホノルルから東京まで4時間15分で到着してしまっているように見えるけど、ホノルルと東京の日付は違うんだ。
12/12にホノルルを出発しても、東京に到着するのはその翌日の12/13の15:30なんだ。
試しに、ハワイの出発時間からハワイの現地時間での到着時間を計算してみると、到着までにかかる時間は9時間15分だから、
12/12の20時半(ハワイの時刻)
に東京の成田についているはず。
これを時差の公式を使って東京の時間に直してやろう。
東京の時刻はホノルルよりも19時間進んでいるはずだから、ハワイの12/12の20:30は東京では、
12/13 の 15:30
になってるはずだね。
実際にこの飛行機に乗ってみて、意外と楽チンだったよ。
ハワイを午前11時に出発して、9時間ぐらい飛行機に乗っていたわけだけど、東京に着いてみればまだ15時ぐらい。
1日が伸びた気がしてちょっと幸せだった。
ただ、蓋を開けてみれば、日付が1日ハワイよりも進んでいる未来に来てしまっただけだから、何も得してなかったんだけどね笑
なぜ、帰りの便の方が時間かかってるの?
ただ、ここで1つ疑問が浮かび上がってくる。
それは、いきと帰りの便の飛行機の時間の違いだ。
- 東京からホノルルまで:7時間
- ホノルルから東京まで:9時間15分
なぜ、ホノルルから東京までの便の方が長く時間がかかってしまってるんだろうね??
2時間15分も違うなんてただの誤差じゃ済まされないはず。
この行きと帰りの便の時間差はズバリ、
偏西風(ジェット気流)
が原因だ。
日本の上空には西から東に向けて強い風が吹いているんだ。この風を「偏西風」というね。
日本からホノルルへ行く時は、この偏西風が追い風となってスイスイ状態。
しかし、ハワイから日本へ帰るとなると、逆。
偏西風を向かい風として受けることになるんだ。
こ、これはきつすぎるぜ。
したがって、偏西風を追い風で受けられる行きの便は到着時間が短く、帰りの便は向かい風だから到着時間が遅くなるのさ。
今回、ぼくが乗った飛行機の行き帰りでは2時間15分違う結果になったけど、この差は季節によって違うらしい。
偏西風の強さが季節によって変化らしいからね。
ハワイ旅行に行った時は、この行き帰りの便でかかる時間の違いにも注目すると面白いかもね。
そんじゃねー
Ken
【参考URL】
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うーん、それは難しい質問だな。
君はいつも何を使ってるの?