乱数さいの使い方がわからん!!
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。エンジンに着火したね。
標本調査では、母集団から標本を「ランダムに」取り出さなきゃいけないよね??
ランダム、
つまり、
無作為にどうやって標本を選べばいいんだろうね?
じつは、母集団から標本を無作為に抽出する方法の1つに、
っていう特殊なサイコロを使う方法があるんだ。
今日はこの「乱数さい」っていうアイテムの使い方をわかりやすく解説してみたよ。
よかったら参考にしてみてね。
= もくじ=
- 乱数さいとは?
- 実際に乱数さいを使ってみよう
1分でわかる!乱数さいとは?
まず、
乱数さいってどんなやつ??
ってことからみていこうね。
乱数さいは、
0から9までの10つの数字が2つずつ書かれた特殊なサイコロ
のこと。
このサイコロは、出る目の確率を全部等しくするために、
正二十面体
になっているんだ。
普通のサイコロだと1~6までの6つの数字しか書いてないし、
[amazonjs asin=”B0083H6H2C” locale=”JP” title=”ダイス/サイコロ 16mm ラウンドコーナー 半透明5カラー 5個セット”]0~9の数字を1面ずつに書いたサイコロだと、正多面体じゃないから出る目の確率を平等にするのは難しい。(実際にあるみたいだけどね)
[amazonjs asin=”B001OGQUL2″ locale=”JP” title=”10面ダイス 不透明 緑色”]だから、0~9までの10つの数字を2つずつ書いた正二十面体が採用されてることが多いんだ。
2分でわかる!乱数さいの使い方
それじゃあ、
乱数さいってどう使うんだろうね??
使い方はいたって簡単。
乱数さいをね、ふればいいんだ。
ころっとね。
たとえば、0~100までの数字をランダムに選びたいときは、
乱数さいを2回ふればいい。
すると、
- 1回目の数字
- 2回目の数字
っていう感じで0~9までの数字が2つゲットできるね。
もし、
- 1回目の数字 = 9
- 2回目の数字 = 2
だったら、ランダムに乱数さいを使ってランダムに選んだ数は、
92
になるってわけ。
実際に乱数さいで無作為に抽出してみた
乱数さいを使って、実際に母集団から標本を無作為に抽出してみよっか。
そうだなあ、シチュエーションとしては、
0~100までの出席番号の生徒からランダムに3人選ばなきゃいけない場面を想像してみて。
まず、乱数さいを1回振ってみると、
0
つぎは、
9
。
2つの数字を組み合わせると、
09
だね。
ってことで、「出席番号9番」の生徒を選べばいいわけ。
同じように乱数さいを2回ずつ振ってみると、
- 3と1
- 7と9
っていう4つの数字をゲットできた。
ってことは、今回ランダムに抽出できた生徒の出席番号は、
- 9
- 31
- 79
の3つだ。
この3つの出席番号に該当する生徒は、
- 9:田中さん
- 31:白鳥さん
- 79:海老沢さん
の3人。
調査に協力してね!
まとめ:乱数さいを使えば母集団から標本を抽出しまくり!
乱数さいを使えば、母集団から標本を好きなだけ取り出せるね。
まあ、乱数さい振り続けるのは面倒だけどねw
乱数さいの他にも無作為に抽出する方法として、
なんて方法があるよ。
よかったら試してみてね。
そんじゃねー
Ken
Qikeruで執筆しています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いで始めました。
無造作ではなく無作為ではないですか?