二等辺三角形の角度の求め方の公式ってある??
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。鼻呼吸したいね。
二等辺三角形の角度を求める問題
ってあるよね??
慣れれば簡単にとけるけど、
はじめはすごく大変なはず。
そこで今日は、
二等辺三角形の角度の求め方の公式
を2パターン紹介するよ。
テスト前に参考にしてみて^^
二等辺三角形の角度の求め方がわかる2つの公式
二等辺三角形の角度は2パターンで計算できちゃうよ。
- 頂角から底角を求めるパターン
- 底角から頂角を求めるパターン
順番に紹介していくよー!!
パターン1. 頂角がわかっている問題
まずは、
2等辺三角形の「頂角」がわかっている問題だ。
この問題では、
つぎの公式がつかえるよ。
頂角をa°とすると、
底角b = (180-a)/2
になるんだ。
公式の計算もシンプル。
どんどんつかってみよう!
たとえば、つぎのような問題があったとしよう。
例題1
AB = AC の二等辺三角形で、角A=40°のとき、aの値を求めなさい。
頂角は40°だから、
さっきの公式のaに「40°」を代入してみよう。
すると、
底角b = (180-a)/2
= 140/2
= 70°
になるね。
でも、なぜ公式がつかえるんだろう??
二等辺三角形の底角は等しいから、
角B = 角C
になるね。
ってことは、
内角の和(180°)から頂角(40°)をひいて、2でわったやつが、
底角Bの大きさってことになるんだ。
よって、
b = (180-40)/2
= 70°
になる。
パターン2. 底角がわかっている問題
2つめは底角しかわかっていないパターンだ。
つぎの公式をつかってみて。
底角をbとすると、
頂角a = 180-2b
になるんだ。
つぎの例題で公式をつかってみよう!!
例題2
AB = AC の二等辺三角形で、角B=65°のとき、aの値を求めなさい。
公式に底角65°を代入してやると、
頂角a = 180 -2 × 65
= 50°
になるね。
なぜ公式がつかえるんだろう??
底角は等しいから、
角B = 角C = 65°
になる。
ってことは、残りの頂角Aは、
三角形の内角の和(180°)- (角B+角C)
で計算すると、
180- (65+65)
= 50°
になるね!
まとめ:二等辺三角形の角度の求め方は2つの公式で一発!
2等辺三角形の角度の問題は、
- 頂角から底角を求める
- 底角から頂角を求める
の2パターンだね。
この基礎さえつかんでおけ大丈夫。
応用問題もとけるようになるよ^_^!
そんじゃねー
Ken
Qikeruで執筆しています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いで始めました。
何で分かるんだ?
2bってなんだよ。小5は分からなくないか?