名詞・動詞・形容詞・副詞とかよくわからん
どうも、Kenです。ポストまで、ダッシュしました。
英文法を勉強する時に「知っておくべきもの」はずばり、
- 名詞
- 動詞
- 形容詞
- 副詞
という4つの意味です。
英文法を勉強していく中で、この4種類の単語がよく登場します。
まずはこれらの意味をおさえようではありませんか。
名詞・動詞・形容詞・副詞とは??
大前提として、英語の文章は「名詞・動詞・形容詞・副詞」などの単語が組み合わさってできます。
英文は一種の「舞台」だと思っていいでしょう。
舞台で何かが動いたり、言いたいことを言ったり、概念を表したり、考え方を伝えたりできるわけですね。
そんで、よく舞台に出てくる登場人物に、
- 名詞
- 動詞
- 形容詞
- 副詞
という奴らがいるわけです。
名詞
まず一番大事になってくるのが「名詞」です。
名詞とは「人や物や事、概念などを表す単語」で、舞台における「登場人物」のようなものですね。
ロミオとジュリエットという舞台ならロミオやジュリエット、リア王ならばリア王というわけです。
この「名詞」というキャラクターが英文という舞台で何をするのか?
を決めていくのが、これから出てくる「動詞の役割」になってきます。
まずは登場人物を舞台に設置するところから始めましょう。
動詞
先ほど設置した「名詞」という主人公がどういう動きをするのか??
を表すのが動詞の役割です。
例えば、名詞が動いたり、名詞の状態を表したり、過去にあったことを表したり、などなど。
いろんな動きを動詞でつけられるわけですね。
大原則として覚えて欲しいのが、基本的に
英語の文章で動詞は「1つの文に1つ」
ということ。
「複数動詞がある例外」もありますが、この大原則は英文法を勉強する上で最重要なものです。
とりあえず覚えておきましょう。
形容詞
続いて、「名詞をもっと深く描写できる」のが形容詞の役割ですね。
文法用語でいうと「名詞を修飾する単語」が形容詞というわけです。
例えば「りんご」という名詞があった時、「このりんごがどういうりんごなのか」をあらわせるのが形容詞なのです。
「大きいりんご」のか「小さいりんご」のかそれとも「腐ってるりんご」なのか??
これらの、りんごの前につけた
- 大きい
- 小さい
- 腐ってる
はすべて形容詞。
なぜなら、「りんご」という「名詞」をもっと詳しく描写して表現しているからですね。
形容詞は舞台でいうと「脇役」。強いていうならナレーターみたいなものですね。
英語の文章で100%必要ではなく「つけたかったらつけるもの」です。
何か表現したいことがあったら、必要に応じて名詞につけていきますよ。
副詞
続いて副詞です。
今度は名詞ではなく、名詞以外の単語(形容詞、動詞など)をもっと細かく伝えられるのが副詞の役割。
文法的にいうと「名詞以外を修飾するのが副詞」というわけです。
例えば「走る」という動詞があったとしましょう。
「走る」という動詞に副詞を使えば、
速く走る
とか
遅く走る
とか「どのように走っているのか」をより細かく説明してくれてるわけです。
それが副詞の役割。
副詞も形容詞と同じく、舞台では脇役的な存在で、英文になくても大丈夫。
つけたかったらつけるものなのです。
さあ、名詞・動詞・形容詞・副詞を使っていこう
「名詞・動詞・形容詞・副詞」のイメージはついたでしょうか??
最後に表で整理しておきましょう。
品詞 | 意味 | 舞台でいうと |
---|---|---|
名詞 | 物や事概念などを表す英単語 | キャラクター、登場人物 |
動詞 | 名詞に動きをつける単語。英文に1つが原則 | キャラの動き、状態 |
形容詞 | 「名詞」をより具体的に細くを表してくれる単語 | キャラについてのナレーション |
副詞 | 名詞以外の単語(動詞、形容詞など)を細かく表してくれる単語 | キャラの動き、描写についてのナレーション |
英文法を勉強するとわんさか出てくるので、今のうちにマスターしておきましょう。
それでは!
Ken
Qikeruで執筆しています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いで始めました。