VR英会話学習アプリを試しに使ってみた!
どうも、Kenです。枕、干してます。
2015年が VR 元年と呼ばれ、仮想現実の VR 技術が発展してきいる昨今。
VRのゲームやアプリが日常生活に浸透してきており、「英会話」という分野においても VR の技術が使われるようになりました。
その名も、英会話教室のイーオンが開発した「英語でおもてなしガイド」というアプリです。
こちらは無料でインストールできる英語学習アプリ。
月額980円の有料会員にならなければコンテンツ数が制限されますが、無料でもしっかり VR 英会話学習を体験できるので早速試してみました。
「英語でおもてなしガイド」でVR 英会話を体験する方法
VR英会話を体験するには次の4つのステップを踏んでみてください。
Step1.アプリインストール
「 英語でおもてなしガイド」をインストールします。
無料でインストールできるので課金される恐れはありませんよ〜
ステップ2. 「Chapter1」の「会話練習」へ
7つの会話練習シチュエーションが用意されています。
そのうち、無料版ではチャプター1のみ開放されています。
まずは無料体験でこちらのコンテンツを体験してみましょう。
チャプター1のステーションを選択し、
会話練習に行くと、 VR で会話の学習を体験できます。
会話練習の種類としては、
- Conversation
- Excersise
- Practice
の3種類ありますが、どれでもいいので今回は「Conversation」を選んでみましょう。
ステップ3. 「VRメガネマーク」をタップ
アプリ上部に表示された VR メガネマークをタップします。
このマークをタップすると VR モードに切り替わるので、ここから先は視線の動きによって操作をすることになります。
画面が2分割されるので、 VR ゴーグルで閲覧すると仮想現実の世界に入り込むことができるわけです。
ステップ4. VRゴーグルを着用
いよいよVR ゴーグルを装着します。
2画面に分かれている画面を閲覧するするだけで VR 体験ができる、基本タイプのもので構いません。
たとえば、安価な段ボール型のVR HMDの「ハコスコ」でも大丈夫。
ぼくと同じように、プラスチック素材でのHMDでもVR 英会話を楽しめますよ。
VR 英会話を体験する方法
英語でおもてなしガイドの英会話練習は、
- 自分が英会話の例文を喋る(穴埋めになっている)
- 相手の喋る英語をきく
という2ステップで行なっていきます。
これを何度か繰り返すことで、仮想現実上のネイティブスピーカーと英会話できるようになってます。
自分が英会話の例文を喋る(穴埋めになっている)
マイクマークに視線を合わせてみましょう。
すると、自分が喋る予定の英会話文がハイライトされます。
そのハイライトされるスピードに合わせて、スマホのマイクに向かって英語をしゃべればいいのですね。
マイクマークを選択すると自分の発言が録音され、お手本の音声とのシンクロ率が計測されることになってます。
相手の喋る英語をきく
「矢印マーク」に視線を合わせると、 VR 映像で目の前にいる Native speaker が喋り出して会話が前に進みます。
あたかも目の前に相手がいるかのような感覚で相手の英語を聞き取ることができます。
英会話の結果を見る
上の2つの、
- 自分が英会話の例文を喋る(穴埋めになっている)
- 相手の喋る英語をきく
という練習を繰り返した後、自分がどれくらい上手く英会話できていたのかということが数値でフィードバックされます。
フィードバックの項目としては、
- シンクロ率
- 視線を合わせられていたか
の2点。
シンクロ率とは、録音した音声がどれほどお手本の声とシンクロしているかというパーセンテージとなります。
さらに、相手に目線を合わせながら喋っているかという目線に対する評価をもらうことができます。
目を合わせながら話すことが重要である英会話で、バーチャルの世界で目線の練習ができるのはありがたい。
レベルの高いコミュニケーションスキルをこのアプリで学ぶことができるでしょう。
「英語でおもてなしガイド」でVR 英会話を体験してみた感想
VR 英会話を体験する前は正直なめてました。
英会話教室での臨場感は再現できないだろうと思っていました。
しかし、ゴーグルを頭につけてVR英会話をしてみると、
目の前に人がいるという感覚で、相手のリズムに合わせながら英会話を練習出来た気がしています。
一人で英会話を音読するよりも格段にスピーキングスキルという面では向上しやすいと感じました。
何よりも目線のフィードバックをくれるので、視線をそらさずに自信を持って英語を喋りきれる自信がつきます。
ただ、やはり、まだ VR 英会話は開発途上。
英会話学校やオンライン英会話スクールを代替するような脅威は感じませんでした。
オキュラス、 HTC バイブなどの高性能 VR 機材がもう少し安価な価格で、しかもワイヤレスで発売されるようになれば、VR英会話もさらに進化していくと期待しています。
VR英会話を体験してみたい方は、まずは無料お試しでいいので「英語でおもてなしガイド」にチャレンジしてみてくださいね。
それでは!
Ken
Qikeruの編集・執筆をしています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いでサイトを始めました。
質問する