六本木の森美術館の「N・S・ハルシャ展」に行ったみた
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。現代は強いね。
六本木の森美術館で展示されている「N・S・ハルシャ展」に行ってみたよ。
2017年2月4日〜6月11日までだったから、もう終わっちゃったんだけどね笑
今日はせっかくだから、この美術展のレポートを書いてみよう。
N・S・ハルシャとは誰??
N・S・ハルシャは、インドの現代美術家。
1969年、インドのマイスールというところに生まれて、今そこに暮らしているらしい。
1995年にインド西部のヴォドダーラーニアルマハーラージャ・サヤラジオ大学でアートの修士号を取得。
その後、ドイツやオランダの美術賞を数々受賞してきたつわものだ。
六本木の森美術館以外にも個展をロンドンで開いたり、国際展でインドやロシア、ブラジルなどでも作品を出品。
まさに世界で活躍するインド出身の現代アーティストだね。
N・S・ハルシャが気になるなら、このインタビュー動画を見てみるといいよ。
N・S・ハルシャ展とは??
N・S・ハルシャ展では、現代美術家のN・S・ハルシャの作品が勢揃い。
1995年から20年間に彼が生み出した代表作品を約70点も収録してくれてる美術展だ。
こんなに大きな個展はN・S・ハルシャにとっても初みたいね。
N・S・ハルシャ展を見学してみよう
それじゃあ早速中に入ってみよう。
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気になった展示を5つに絞って紹介していくよ。
その1. ネイションズ<国家>
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193台ものミシンの上には国旗がずらり。
ミシンで国旗を縫うだけで国家を作れるよ?なんていうメッセージが伝わってくるぜ。
一体、日本とかアメリカとか韓国とかの「国家」ってなんだっけ?って考えさせられる作品。
日本の国旗も発見。
その2. タマシャ
上を指差している5匹の猿を発見。
インドの神話ではハマヌーンという猿の神が出てくるので、インドでは猿が大切にされてるらしい。
空を指している猿は「世俗的なことから抜け出したい」っていう意味が込められているのね。
ちょっとよくわからないけど、なんか上を目指したくなる作品。
その3. レフトオーバーズ
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南インドの伝統的な食事方法「ミールス」。
バナナの皮の上に食事をのせて、座って食べる方式だそうだ。
この展示会ではひたすらミールスの食べ残しが展示してあるね。
食べ残さないようにしよう。
その4. ふたたび生まれ、ふたたび死ぬ
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全長24m以上の巨大なキャンバスに描かれた一筆書き。
一筆書きの中身をよーく見てみると、描かれた部分には宇宙空間が描かれてるんだ。
飲み込まれそうだぜ。
その5. 作品名わからない
大量の人々が川を渡るために左から右へ大移動。
一人一人が本当に細かく描かれていてみんな各々好きな格好をしていたり、好きなものを担いだりしている。
川を渡る風景は死を連想させ流けど、なんかみんな好き勝手成るように成るって感じだ。
N・S・ハルシャ展が気になるときは足を運んでみよう!
以上が、N・S・ハルシャ展だ。
やはり彼の作品では多くの人が描かれているのが特徴で、それぞれ違う表情をしていたり、違う格好をしていたり、本当好き勝手やってるね。
気になる人は見に行って見てね。
名前 | N・S・ハルシャ展 |
---|---|
場所 | 森美術館【地図】 |
展示期間 | 2017年2月4日〜6月11日 |
入場料 | 大人1800円 学生1200円 子供600円 |
URL | http://www.mori.art.museum/contents/n_s_harsha/index.html |
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