Daigoの「自分を操る超集中力」には勉強で使える集中のコツが目白押し!
こんにちは!この記事を書いているKenです。水、転がしてます。
メンタリストとして有名なDaigoさん。
彼の著書の中の1つに「自分を操る超集中力」というものがあるのですが、これを読んでみたところ、
勉強を頑張りたい中学生や高校生も実践できる集中するコツのようなものがたくさん書いてあったのです。
そこで今日は、メモというか備忘録も兼ねてですが、「自分を操る超集中力」から学んだ勉強に集中するコツを忘れなうちに書いておきたいと思います。
「自分を操る超集中力」で学んだ勉強に集中する12のコツ
「自分を操る超集中力」を読んでみて、次の12のコツが勉強に集中する際に参考になると思いました。
コツ1. 勉強時間を短く刻む
勉強に集中している人
をイメージすると、長時間微動打にせず勉強に打ち込んでいる人の姿を想像しますよね?
がしかし、1時間あたりの勉強への集中力を高めたい場合は、
勉強時間を細かく刻んだ方がいいのです。
あらかじめ、勉強時間を短く切り、
「もうちょっと勉強したかったなあ」
というタイミングで一度休憩を挟むのです。
これは「焦らし効果」といいい、勉強に対するモチベーションを維持しながら長時間勉強できることに加え、休憩時間にも、無意識のうちに少し前に勉強していたことを考えられているそうです。
どれくらい勉強時間を短くきるのかは個人の自由ですが、代表的な勉強・仕事術の1つに、
ポモドーロメソッド
というものがあります。
これは25分勉強に集中して5分休むというもの。
このサイクルを1セットにして取り組むことで、自分がある事柄に対してどれくらい時間がかかっていたのかがわかりますし、集中力・モチベーションを維持したまま長時間の作業に取り組めるそうなのです。
ぼくもこの本を読んでから、普段の仕事でポモドーロメソッドを取り入れるようになり、25分おきに5分の休憩を挟むサイクルで動くようになりました。
勉強時間をどれくらい短く切っていいかわからないというときは、まずは25分で設定してみましょう。
コツ2. 水色は集中力を高める色
無意識のうちに、ぼくら人間は色に影響を受けています。
とくに集中力に影響を与えるのが「水色」という色。
こいつをうまく勉強グッズに仕込むように、
- 水色のペン
- 水色の下敷き
- 水色の机
などを意識的に使うようにすると、環境選びだけで集中力アップにつながります。
コツ3. 机に鏡を置く
勉強机に鏡を置くと、
自己認識能力が高まり、集中力を引き上げることができる
ようです。
勉強に集中している自分でありたいと鏡を見て強く願うことで、集中してない自分が鏡に映った時、自らを奮い立たせることができるのですね。
さあ、鏡を買おう。
コツ4. インプットには静かな場所で
勉強には大きく分けると、
- インプット(勉強の基礎を理解する)
- アウトプット(知識を使って問題を解く)
という2種類があるでしょう。
このうち、勉強の基礎となり始まりとなるインプットの勉強をする場合はとくに、
静かな場所
で勉強をするのが望ましいです。
例えば、図書館などが挙げられるでしょう。
逆に、その知識を使ってガンガン問題を解きたいとき。
このときは多少ガヤガヤしていた方が筆が進むので、カフェやレストラン、テレビが盛り上がっている居間などで取り組むとなお良いでしょう。
コツ5. 定期的に立つ
「勉強は座ってするものだ」
という固定概念が強く、図書館を見ても誰しもが座って勉強していますよね??
しかし、立って勉強することも1つの選択肢。
現に定期的に立つことで、
- 認知能力・判断力・集中力がアップ
- ふくらはぎが使われるので血流が良くなる
という効果があるのです。
短く勉強時間を切ったら、その休憩時間にはできるだけ座るのではなく立つことで心身をリフレッシュしてみましょう。
コツ6. 低GI食品を食べるようにする
「給食を食べた後に眠くなる・・・」
中学生の時はいつもそんな現象に悩まされいました。
どうしても食後の勉強は眠くなってしまい、はかどらないですよね?
その原因は、ズバリ、
血糖値が食事で高くなり、しばらくすると急激に下がってしまうこと
にあるようです。
そんなときは、
低GI食品を食べるようにすればいいのです。
「低GI食品」とは簡単にいうと、
食べても血糖値が上がりにくい食品たちのこと
で、たとえば、
- 玄米
- そば
- りんご
- チーズ
- ヨーグルト
などがあるようです。
うどんか?そばか?
と迫られたら迷わず低GI食品のそばを選びましょう。
コツ7. おやつはナッツ
おやつを食べないと勉強に集中できない?
そんなときは、ナッツ類を食べましょう。
ナッツ類は低GI食品であることに加え、良質な脂肪酸であるオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸を含んでおり、こいつらはポジティブな思考に繋がると言われています。
また、ナッツ類には血糖値の上昇を抑える働きもあるので、食後の眠気を抑える働きもあるのです。
コツ8. 水を飲む
勉強中は水を定期的に飲むようにしましょう。
人は体内の2%の水分が不足すると集中力が下がるので、定期的にこまめに水分補給することが大事です。
コツ9. 判断や決断を減らす
集中力を高めるには、日々の生活の中で、
判断や決断の回数を減らすこと
が大事です。なぜなら、集中力を生み出す元となるウィルパワーは判断や決断の際に使われてしまうからです。
判断や決断をせずに、ある行動を習慣化できれば、そのぶん、勉強に割り当てられる集中力が高めることができますね。
たとえば、勉強する時間や場所を固定してしまうことがあるでしょう。
「どこで勉強しよう?」
「いつ勉強しよう?」
と勉強を始めるたびに決断をしていては、いざ勉強を始める段階になった時に、ウィルパワーが減っており、存分に勉強に集中できないことになってしまいます。
事前に場所、時間、曜日、教科、などを決めてしまえば、決断の数を減らして勉強すること自体を習慣化できるでしょう。
コツ10. 軽い運動
20分ほどの軽い運動は集中力を高めるために効果的だという研究があります。
ジョージア大学の研究によれば、
20分の軽い運動を行なったグループは運動後の3~4時間は認知能力、集中力、考察力が高まる
という結果が出たそうなのです。
運動を習慣化することで血流が良くなりポジティブ思考に繋がりやすくなったり、長時間の勉強でも疲れにくくなったりする効果もあるようです。
コツ11. よく寝る
睡眠は勉強に大事。テスト前の一夜漬けはどうもうまくいきません。
その理由は、
睡眠には記憶を定着させる効果もあるからなのです。
せっかくたくさん勉強して知識を詰め込んでも、睡眠を挟まなければ知識として定着せず、テストでもうまく回答することができません。
東大に合格した受験生の平均の睡眠時間は7時間ほどだったそうで、このことからも睡眠の大事さが伺えます。
特に、22時~26時の間に成長ホルモンが分泌されるので、夜の10時には寝るようにしましょう。
コツ12. アロマをたけ
せっかくだから、嗅覚も利用して集中力を高めていきましょう。
嗅覚は人の記憶や感情に影響を与えると言われていますからね。
特に勉強の集中力にきくのは、
- ローズマリー
- ペパーミント
- シナモン
の3種類。
さあ、アロマを買おう。
コツ13. 簡単な問題から始める
「勉強をどこから始めたらいいかわからない!」
「全然やる気が出ない!」
そんなときは、
簡単な問題から解いてみましょう。
簡単な問題から解くことで、勉強に対する自信と集中力がアップするのです。
集中力は勉強開始の最初の5分で決まると言われており、そこで簡単な問題を解くようにすれば、のちに難しい問題を解く際にも集中力を持続できるというわけです。
Daigoさんが学生時代に、勉強開始の最初の5分で計算問題や脳トレなどの簡単な問題を解くようにしていたそうです。
ぼくもこの本を読んでから、一日の始まりにまずは一番簡単な仕事を片付ける(Qikeruに寄せられた質問に答える)ようにしています笑
さあ、「自分を操る超集中力」のコツを実践してみよう!
以上が「自分を操る超集中力」で紹介されていた勉強で集中力を高めるコツでした。
- 勉強時間を短く刻む
- 水色を使う
- 机に鏡を置く
- インプットは静かな場所で
- 定期的に立つ
- 低GI食品
- おやつはナッツ
- 水を飲む
- 判断や決断を減らす
- 軽い運動
- よく寝る
- アロマをたけ
- 簡単な問題から始める
どれもこれもお金がかからずすぐに実践できるものなので、簡単で好感の持てるものから試してみてくださいね。
それでは!
Ken
Qikeruの編集・執筆をしています。
「教科書、もうちょっとおもしろくならないかな?」
そんな想いでサイトを始めました。
その日に覚えてもつぎのあさになると、忘れてしまう。どうしたらいいでしょうか?
>その日に覚えてもつぎのあさになると、忘れてしまう。どうしたらいいでしょうか?
赤シートなどを使ってひたすら覚えたあと、次に問題を解いてしっかり知識を引き出す練習をしておこう。
あと、暗記したあとは睡眠も大事。記憶を定着させる効果があるからね