知っておきたい！相似と合同の3つの違い

どっちも図形の問題だね。

いっとくけど、

相似と合同はべつものだよ。

確かに、ちょっと紛らわしいかも。

違いを見つけていこう！

相似と合同の違いはつぎの3つかな。

1. 意味の違い
2. 相似条件の違い
3. 記号の違い

ゆっくりみていけば大丈夫。

それじゃあいくよー！

まずは言葉の意味から！

うーん、だいたい正解だねw

合同な図形は重ね合わせたとき、

ぴったり合うんだ！

たとえば、

赤星と黄色星が合同だとしたら・・・・

ほれ！

こんな感じで、形は一緒だけど、

大きさが違う！

そうだね！

小6で出てきた『拡大と縮小』を思い出せるといいね。

対応している角度

と

辺の比

が等しくなっているんだ。

くわしくは、

相似な図形の性質を復習してみてね^^

相似と合同では、

成立条件

に違いがあるよ。

つまり、

合同が成り立つ条件

と

相似が成り立つ条件

が違うってこと。

そうそう！

三角形の相似条件と合同条件をみてみよっか！

じゃあ、

1つ目の条件を見比べてみよう！

そう！

図で表すとこんな感じ。

下の三角形は辺の比が1: 1: 1だから、

辺の比が等しい。

だから、相似っていえる！

一方、

辺の長さがぜーんぶ等しかったら、

合同っていえるわけ。

くわしくは、

「三角形の合同条件と相似条件の違い」

をよんでね。

記号の違いもある！

今回紹介する最後の違いだ！！

相似と合同の記号のはつぎのやつだよ↓↓

そうだね。

相似記号は、

アルファベットのSを横に倒したような記号。

合同記号は、

＝に一本書き足したような記号

になっているね。

どう？？

相似と合同の違いはわかったかな？？

完ぺきじゃん！

『似ているけど同じじゃない』

それが『相似』だ！